ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンが超絶いい話でヤバイ
今更ながら「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」を観ましたよ。
京アニ制作のこのアニメ。世間の評価は良いのか悪いか有名なのかマイナーなのかは知りませんが、ほんっっっっっ~~~~~~とうに良い話!!!!!!!!
人の心を手紙でつむいでいく実に良い物語でした。
放送当時、今期アニメをさらっと一話チェックするかと流し見したときは、
「また戦闘マシーンとして育てられた異能力少女がミリタリー世界で戦う話か~。最近は毎期一作品くらいはあるよね。」
くらいのものでしたよ。
正直この設定おなか一杯だけど、ミリタリー系は好きだから一応録画継続しておくか。
といったものでした。
実際2話3話と視聴してみたら全然違った!
物語の中心は、まさかの戦後の話!
戦時中、感情の理解できない戦闘マシーンとして前線で恐れらていた少女ヴァイオレット。
育ての親ともいえる上官の最後のセリフ
「生きろ」そして「愛してる」
この言葉を理解するために復興の気運高まる戦後の世界で、
義手の両腕と共に不器用ながらヴァイオレットが成長していくストーリー。
本当にヴァイオレットの成長の描かれ方が丁寧!
戦場で戦う事しか知らない少女ヴァイオレット。
幼少期は言葉すら知らず本能で生きる野生児だった。
そんな彼女が戦場で戦いながら少佐に言葉や文字を教えられていたが、人の感情は言葉としては知っていても感覚では理解できなかった。
そんなヴァイオレットが郵便屋さんで手紙の代筆サービス「自動手記人形」として働くことを決意するんですよね。
もう明らかに人の気持ちがわからないヴァイオレットには向いてないの。
でも自分でも向いてないことは承知しながらも、
少佐からの言われた感情を理解したいという一心で不器用ながらも向かい合っていく。
学校、お客さん、さまざまな人とのふれあいによって、感情を少しずつ理解していくヴァイオレット。
その理解の描写が丁寧なんだよ!!!!
伏線が生きてくるし、徐々に表情もあかるくなっていく。
その描き方が本当にすばらしい!
一話簡潔のヒューマンドラマなんで非常におすすめ!
毎話違った感動を味わえる!
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」本当におすすめです!
ぜひ!